一人で映画見てきました。舞妓Haaaan!!!と300を……。
まだ見ていなくて、これから見に行こうとされている方は以下ネタバレ注意でお願いします。舞妓Haaaan!!!は凄いですね。なんか見始めて何分も経たないうちにものっそぃ擬似感を感じたんですよ。何だろうと思ったら、主役のきみちゃんこと鬼塚公彦とその元カノの富士子……
二人の考えやら言動やらが自分に重なって仕方がない(汗)だって……だってきみちゃんの舞妓にかける一方的でうっとおしい程の愛と情熱……自分の(腐)趣味にかけるモノへの感情と
大差ない気がして……。元カノ富士子のこちらもまた、きみちゃんへの一方的な恋心から良いように使われ気味ながらもストーカーっぽい変なオンナ。
この冒頭の二人……やってる事が富士子→きみちゃん→舞妓の図でストーカーっぽいって思って、そうすると富士子ってストーカーのストーカーって事ですよね?
以前職場でぴろねえさんにおお振りについて「ハァハァしながら三橋のストーカーをしてる阿部を、私がハァハァしながらストーカーしたい」とか調子ぶっこいて熱くキモく語ってたのを急に思い出しまして……倉澤→阿部→三橋みたいなストーカーのストーカー行為に当たる正にきみちゃんと富士子の行動がそのままはまってしまう訳ですよ。
恐縮ながらなんて恐ろしい符号の一致(滝汗)まぁ倉澤のカオスな脳内は良いとして、この作品かなりおもしろかったです。つか笑いました。
終わり方に納得出来ない人多いんじゃないかなって個人的に思いましたが、つか、きみちゃん舞妓好きすぎて自分が舞妓にって……しかも結局お茶屋に関わる仕事してるし……。
でも最後はきみちゃんの視点だときみちゃんの一人勝ち、富士子の視点だと富士子の一人勝ち……互いに一人勝ち出来てるように見えてならないんですよねぇ。後半は笑いの中に感動があってマジおもしろかったです。
300はアレですね……史実でありながらもオトナのダークファンタジーって感じでした。ベルセルクみたいな。血と残虐と興奮と愛と全部一緒くたなのにちゃんと描ききれてるってのがすげぇと思いました。
個人的には割と好きなジャンルでしたね。
ただ、倉澤字幕ってめっさ苦手でして……(苦笑)
よっぽどのヒット性がないと日本語吹き替え版なんかある訳がないんですよねぇ。でもそれに気付いたのがチケット購入して座席着いた後にだったんで……まぁ後悔はしてませんよ。なんとか字幕にも映像にも付いていけたので。
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